スカパンの悪巧み 5/23日初日

5/23にちより 尼崎塚口のピッコロ劇団さんで上演される「スカパンの悪だくみ」産経新聞さん、毎日新聞さんに記事を掲載頂きました。
他社様にも掲載頂いていると思います。
ありがとうございます。
モリエールさんはブルボン王朝ルイ14世のお引き立てめでたく大成功を収めた劇団主催者、元役者の有名劇作家さんです。お引き立てを受けるに至るまでに借金で首が回らなくなり流浪の地方巡業へ出るなどご自身もドラマチックな人生を過ごされた方です。演劇はその日1日の一つの場所で起こったことを表現するなんて決まりがあったらしい時代に枠を突破した作品を書いた方でもあります。
そんなバカなーー!なんて展開もされますが、
そのまま愉しんで頂くも良し、
裏読みしても尚そこを乗り越え受け入れて行く寛容さの物語としてみていただいても良し、
演出の孫さんが、スッキリした観劇感を目指されてル  ので、演劇の醍醐味を感じて頂けると思います。
使用人、ご主人様。これからの使用人さんは
ご主人とウィンウィンの関係となる世界になるべき。ならないと世の中が回らない。そんな社会になるべく モリエールがそう思って書いたかどうかは分かりませんが、今この作品を読むとそういう事を感じます。コロナ禍ではございますが 写真撮影直前までマスク着用の記者会見でした。感染対策もバッチリのピッコロ劇団さんです。
ご観劇頂けたら 嬉しいです。

ピンクのレオタード(Pink leotard)

上原裕美 & 岬千鶴 劇作、詩独、DANCE、孤独 ・砂壁の部屋(第6回近松賞)・地球と金魚(第1回TOON戯曲賞佳作)

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